やっちゃんのマネー


2.「株」について

株は企業が資金調達をする為に発行する有価証券のことです。
企業が事業を経営していくためには非常に多くの資金が必要ですが、
そのすべてを内部で調達することは難しいので、株券を発行して投資家から
資金を広く集めるわけです。

株式の値段は、一般の商品と同じように需給と供給のバランスによって決まります。

つまり、その株を買いたい人がたくさんいれば価格は上がるし、
反対に売りたい人が多ければ下がるというわけです。

たくさんの人が欲しがる株=人気銘柄は、その企業の将来性や成長性が期待されているという印です。

さて、株は、一般の人から広く資金を集めるという点で社債と似ていますが、
実はちょっと違います。
株を買うと、『株主』ならではのさまざまな特典が受けられるんです。

株を買って『株主』になると次のようなメリットが受けられます。

(1) 配当がもらえる
投資先の企業が予定通り順調に収益を挙げれば、配当金がもらえる。
会社が大きな利益を挙げれば、当然配当も多くなるが、
逆に事業が失敗すれば配当ゼロのケースもあります!
(配当による利益は、インカムゲインという。)

(2) 売買益で儲けることができる
会社の業績が上がれば株価も上昇するので、値上がりした株を売ることで、利益を得ることができる。(これをキャピタルゲインという。)

(3)株主優待制度が受けられる
決算期末に単位株を保有している株主は、株主優待制度が受けられる。
優待内容は企業によって様々ある。
自社製品の無料プレゼントや割引提供などが主流だが、中にはユニークなものも!

(4)増資による株式分割が受けられる
株主は、無償増資といってタダで株式をもらえる場合もある。
たとえば、ある会社の株式を1000株持っている場合に、
会社が資本を増やすために株式を1.2倍に分割した場合、
株主の持ち株は1200株に増えることになる。

(5)経営参加権がある
単位株を保有している株主は、株主総会において、
株主として会社の重要な意志決定事項に賛否を表明することができる
過半数の株式を持っている株主は、会社の経営権を握ることも可能。

(6)残余財産の分配
株主には、会社が倒産した時に残余財産の分配を受ける権利がある。


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