(1)準備
証券会社に取引口座を開設する必要があります。
口座の開設は今ここで(店頭)行ってもいいですし、郵送でも可能です
インターネットで申し込んだ場合は、数日後、必要書類が送付されますので、本人確認書類(健康保険証や運転免許証、パスポートのコピーなど)を同封して送返してください。
約1週間後、確認書類が届きましたら、取引に必要な資金を口座に入金すれば、
株の売買が行えるようになります
(2)株の売買
株の売買注文は、証券会社の窓口か電話、インターネットで行います。
電話や窓口で注文する場合は、その証券会社の営業時間に関わりますが、インターネットなら夜間や休日でも注文が可能です。
ただし、実際に証券取引所で売買取引が行われる時間帯は、
証券取引所が開いている時間になります。
売買取引の時間帯は、祝日をのぞく月曜から金曜の午前9時から午後3時までで、11時から12時半までが昼の休憩です。
このうち9時から11時までを前場(ぜんば)といい、
12時半から15時までを後場(ごば)と呼びます
窓口や電話で注文する場合、株の売買注文は、欲しい銘柄名と株数などをハッキリと告げ、指値(さしね)、成行(なりゆき)のどちらかを指示します。
「指値」はあらかじめ売買の値段を決めてから注文を出すことをいい、
『成行』はそのときどきの株価の動きの成行きに任せて売買することをいいます。
株価は刻々と動いてますから、『成行』で売買すると、思っていたより高く買ったり、安く売れたりして、ソンすることも。
(もちろんその逆で儲ける場合もありますが)一方『指値』の場合は、
はっきりと値を指定しているので、株価の動きのよっては売買が成立しない危険性があります。
何としても買いたい、売りたいのならば『成行』を選んだ方が良いでしょう。
また、株の売り注文では、税金の取り扱い方法(源泉または申告)も選択します。
売買が成立(約定)すると、証券会社から有価証券売買報告書が送られてきますので、必ず内容をチェックしましょう。
通常は、株を買っても名義を書き換えるだけで、株券そのものが送られてくることはありません。
売買代金が口座から決済されるのは、売買成立日を含めて4営業日目(休日を除く)です。
たとえば月曜日に約定した場合は木曜日に、金曜日に約定した場合は翌水曜日に売買代金が決済されます。
(3)費用
株は原則として『単位株』(主に1000株単位)で売買されるので、1株だけ買うというのは無理です。
まれに1株単位の株もありますが、株価がものすごく高いのでやっぱり無理ですね。
株価が安いものならミニ株(売買単位の10分の1単位で株を購入できる制度)で買えるかもしれませんが、株価が安いということは投資家に人気がない可能性もあるので、注意が必要ですよ。
株の購入に必要な金額は、銘柄によって異なり、株価にその単位株数を掛けたものが最低購入金額となります。
この購入金額のほかに、手数料とこれに掛かる消費税が必要です。
手数料については、1999年10月1日に株式売買委託手数料が自由化されたため、同じ取引でも証券会社によってかなりの差があります。
特にインターネットを使ったオンライントレードの場合、手数料は非常に安くなっていて、1,000円程度の手数料で買える場合もあります。