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やっちゃんのマネー


5.用語

まずROEから説明しよう。
ROEとは、Return on Equityの略で資本利益率のこと。
純利益(Return)と資本(Equity)の比率を示す指標なんだ。
これが何を表わしているかというと、株主から預かったお金(資本)を使って、その年にどれくらいの利益を生み出したか、つまり元金の運用利回りは何パーセントか、ということを示しているんだ。
誰でも、投資するからには大きく殖やしたいと考える。
運用利回りの良い高ROEの株式は人気を集めて値上がりが期待できるから買おうかな、ということになる。

PERとは、Price Earning Ratioの略で株価収益倍率のこと。
会社の利益を基準に他の株式と比べて株価が割高か割安かを判断する指標なんだ。
株価だけだと、その会社が発行している株数やそれぞれの会社は規模が違うから、単純に比較することはできない。
そこで、1株当りに直すとどのくらいの利益になるかを計算するんだ。
それが「EPS(Earnings Per Share一株当たり利益)」。
このEPSが大きいほど、会社の価値も大きいと言えるのだけど、
これだけでは株価が妥当かどうかはわからない。そこでPERの登場となるってワケ。
PER=株価÷EPSで、株価が一株当り利益の何倍になっているか、計算できる。
つまり、このPERの倍率で株価が割高か割安かを判断することができる。

PBRとは、Price Book-value Ratioの略で株価純資産倍率のこと。
PBRの基準となる純資産Book-value(帳簿上の価値)とは何かというと、すべての負債を支払ったあとに残った資産、要するに「会社の解散価値」のこと。
会社は株主のものだから、「会社の解散価値」もまた株主のものになる。
PERが利益を基準にして株価の価値を割り出すのに対して、
PBRは経営基盤となる資本金などの株主資本(自己資本または純資産)を基準にして、株価の高低を測るものなんだ。たとえばPBR10倍の株の場合は、成長性などが見こまれて、会社の解散価値よりもはるかに高い値段で取引されていることになるし、PBR1倍なら底値に近づいたとみることもできる。

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